イラン関連本4
- 作者: マルジャン・サトラピ,園田恵子
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2005/06/13
- メディア: 単行本
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- 作者: マルジャン・サトラピ
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: 単行本
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それにしてもイランは複雑な国だわ。欧米文化が浸透していた時期もあるし、イスラーム政権だけどアラブにはなじめなくて、ペルシア文化への愛着も強い、外から眺めるわたしにはそう簡単に理解できるような社会ではないだろうなあ、だからこそ関連本を読むおもしろさがあるんだけど。*1
「刺繍」のほうはタイトルからして、刺繍でもしながらおしゃべりしてるほのぼの話かと思ったら、あけすけなガールズトークで、「刺繍」ってのは処女膜再生手術のことでしたわ(ひぃ!)
- 作者: 黒柳恒男
- 出版社/メーカー: 大学書林
- 発売日: 1984/09/01
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- 作者: 藤元優子
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2003/10
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32種類しかない文字も、語の先頭にくるのか、中なのか、語尾なのかで表記も違うから、結局32×3種類覚えねばならない。テキスト開いただけで「これは…ペルシア文字を勉強して読めるようになるよりも、日本語を話せるイラン人と知り合うほうがずっとずっと簡単なのではないか」と思った。そうしたらイラン料理屋へ行けってアドバイスをもらったので、そのうち行こうと思います(笑)
本の内容とは関係ないが、ラミンは生まれてすぐくらいにはイランを離れているらしいわ。こちら*2のインタビュー記事に「2歳でローマからカナダへ移住」とある。なるほど。イランに行ったこと、あるのかなあ。サインや腕のタトゥはペルシア語らしきものだし、肩のタトゥの模様もペルシアの古典柄に見えなくもない。身を守る意味が強いタトゥにあえてそういう文字や柄を選んでいるということは、んー…いろいろ考えちゃう。
「なんでイランの本ばっかり読んでるの?」と訊かれたのだけど、えー…だって、誰かを好きになったら、その人のベースを知りたいと思うじゃないの。言葉や表現の根拠となる思考をすこしでも知りたい、理解したいと思うので、マイケル熱のときも人種差別や60年代公民権運動の本とかよく読んでたわ…。とくにマイケルは歌詞を書くので、背景がわからないと意図を汲めないというのもあったけど。
大雑把にいえば、趣味、です。知らないことを知りたい。きっかけが「芸能人」でもいいのさ〜。