しのび

今日はものすごく集中できた。なぜなら、センセイが溜息と唸り声を発しながら机にかじりついていたので、あぁ面倒な仕事してるんだろうなあ、邪魔しないようにしようと思い、なるべく気配を消して仕事してたから。気配を消すと集中できることに気づいた。なるほど!これからは隠密の気分で仕事しよう。

さて私生活ではファントム役のラミンの虜になってから動画の海を彷徨うこと1週間、ついに歴代キャストの聞き比べとか、クリスティーヌやラウルの役者さんの、ほかのお仕事も見まくり。

シエラ(クリスティーヌ役)がバービーみたいに可愛いのに声も美しくて、何歌っても上手。そしてハドリー(ラウル役)がラミンとやってるフォークバンドのライブで、ひげもじゃ+髪の毛くしゃくしゃ+メガネ+Vネック+ギターという、なんという「わたしホイホイ」詰め合わせ!な姿で歌っていて、ラウル役だと「いけすかない坊っちゃんめー」と思っていたけど(役のキャラが)、あっけなく好感。

オペラ座の怪人』の10年後を舞台化した『Love Never Dies』の楽屋での、ラミンとシエラの動画があるんだけど、それに寄せられたファンのコメントが「二人の距離が近すぎる」だの「シエラの目は恋してる目」だの「二人が結婚すればいいのに」だの、きゃいきゃい突っ込んでて(ラミンは妻帯者)、彼らがたしかにすごく仲が良いのはわかるし*1、それにヤキモキするファンもひっくるめて微笑ましいです。若いね☆

おばちゃんとしては歌さえ歌ってくれてたらそれでいいさ。まあ、ラミンがタトゥ入れすぎじゃないかと気になるところはあるけれど(笑)文化の違いとは言えねぇ。途中経過の写真をツイッターにアップしてたけど、血じゃないよインクだよってキャプションがあっても、痛そうでー。あと今後の役柄には支障はないのかーとか。ファントムのときもカフスの間から手首のタトゥ見えてたぞーとか(チェックしすぎ)老婆心ながら。

この調子でいくと来年1月のラミン来日の際には、ワイドショーでよく見る映像「成田に駆けつけたファン」になってしまうかもしれない…。

*1:25周年記念公演のカーテンコールでも、ロンドンオリジナルキャストが登場してるとき、後方でその様子を見ている二人が腕を組んで楽しそうに拍手してるのが映ってて可愛かった。腕を組むときラミンがすっと腕を差し出したのもごく自然で、紳士やわ〜と感激した