帰省その1

先日、夫の実家へ行ってきた。といっても夫の独立以降に引越して、義父が亡くなったいまは義母が独居している住まいなので、「実家」というよりは「義母宅」にお邪魔する感じ。夫でさえも「アウェー感」があるらしい(笑)

義母は(自分の息子であっても)他人に干渉しない、あっさりした性格なので、わたしも特に緊張もせず、ご飯食べ終わって片付けも放棄してすぐうたた寝するような失態を平気でくりだしてしまった…1時間半後に起きたらお皿片付いてたよ☆夫も義母もそれぞれ別の部屋でうたた寝していたのには笑った。みんな…疲れてるんだね?

義母は趣味で織りものをしているので、その「作品」を見せてもらった。裂き織りのバッグやら、ウールや絹糸のショールやマフラーなどかなりの点数。好きなものがあれば持っていってと言うので、白地に赤糸が効いたモコモコしたウールのマフラーをもらってきた。はやく冬になってくれ。

あとは最近観た舞台やコンサートのこと、読んだ本のこと、地域ボランティアのことなど話題に事欠かない元気な義母。わたし70代でここまで活動的でいられるだろうか…。炎天下、義父のお墓参りに行き、息切れしている(それほど)若(くない)夫婦を横目に涼しい顔して歩いていた義母…もう「作り」が違うんだろうな、わたしたちとは。