上原ひろみ『VOICE』

アマゾンで予約してたのに、発売されてから2週間ほど経って届いた。いまはレキシ*1の新譜とこればかり聴いている。

ヴォイス(初回限定盤)(DVD付)

相変わらずどの曲も格好いい。なんて自由な音だろう。そして最後の曲がベートーベンの「悲愴」だった。つらいことを洗い流してくれそうな、光を感じる演奏だった。こんな災害があるなんてまさか思ってないだろうに、なぜか今いちばん深く寄り添う音だと思った。来週の、急遽決まったソロライブのチケットも取れた。震災後初めてひとりで夜に外出する。

*1:いまやブログの検索ワードの約9割が「狩りから稲作へ」で検索してきている…という予想もしなかった展開