読了

図書館から借りてきた。今回も梅佳代の“奇跡の瞬間”への立会いに驚かされる。わたしも出合ってるのに見逃してるんだろうか。普段の生活も梅佳代カメラ目線で覗いたら、「平凡」とか「普通」なんてものの意味の希薄さに気がつく。声を出して笑ってしまう写真。写真のなかの世の中はたいへんにおもしろそう。

ウメップ

梅佳代の作品で一番好きなのはこれ。わたしは“おじいちゃん子”どころか祖父母との交流はあまりなかったせいか、この写真のなかの梅一家が得がたいもののように思える。いいなぁ、おじいちゃん。わたしの実家の父も、甥や姪にとっての“じいちゃんさま”であってほしいなあ（幸い甥姪ともにじいちゃん子）と心から願う。

じいちゃんさま

大好きな国芳の猫がたくさん。デフォルメとか擬人化は江戸時代にはすでにあったのだよねぇ。

江戸猫 浮世絵 猫づくし

twitterでも話題になってた動画も載せてみる。