カリスマ餌食

生まれた頃から蚊に刺されやすいです。赤ん坊のときの写真、白い肌に虫刺されの赤い痕がまるで草間彌生の作品のごとく水玉模様を描いてました。中年となったいまでもなぜかよく刺されます。大勢人がいるのにわたしだけが刺されていることもあります。なぜ、そんなに蚊にモテるのか。蚊界では有名人?あいつの血を吸わずして産卵できないとの都市伝説でも?伝説のカリスマ餌食を求めて日本中を探して「やっと会えたね」的に刺してる?

一旦さされるとぼぉわっと赤くなってどんどん腫れ、かゆみ止めパッチを貼ればかぶれるし、かゆみ止めの塗り薬では塗ったそばから痒くなるほど掻きむしって血がでて膿がでて痕に残り、老化により代謝が落ちてからは数年ごしの虫刺され痕が残るようになりました。

しかし去年からいい方法を教えてもらい、虫刺され痕も大幅に減少しました。それは、「蚊にさされの痒い成分は熱で無効化するので、熱いおしぼりを腫れが引くまで患部に当てる」というもの。熱湯でおしぼりを作るのは大変なので、水で絞ったあとにレンジでチンとして熱々にしています。しばらくするとタオルがぬるくなるので、赤みがおさまるまで5、6回繰り返すと、ほんとうに驚くくらい痒みがなくなるし、痒くないと当然掻かずに済むので血も膿もでず、痕にも残らない!!素晴らしいっ。

だけどこれ、刺された直後から手当しないとあんまり効かないこともわかりました。刺されたあとにレンジや熱湯がない環境でしばらくいると、どうしても掻いちゃうので、で、ちょっとでも掻いちゃうとダメみたい。跡形もなく…とはいかないし、痒みも残る。ですので、早めの対策が吉です。