初期症状

もしかして、風邪なのか?本格的な秋の深まりに身体がついていけないだけなのか、いわゆる風邪に罹患したのか、この寒気とだるさといとしさとせつなさと心強さの原因はなんだろうか(後半関係ないけど)。寒いから肩が凝るし、血流が悪いせいかうっすら浮腫んでいるような気もするし、なんとなく吐き気もするし、股関節痛いし。ぜんぜんわからない。(わかりやすい?)

股関節が痛いのは3年前に高熱出したときもそうで、はじめは左首筋のリンパが腫れ、そのうち痛みがでて、それが右股関節になぜか移ってこんどは立ち上がるどころか、のた打ち回るくらい激痛で、町医者じゃどうにもわからんということで大学病院に回され、何時間も待たされたのち内科、整形外科を受診するあいだに耳が痛くなり、耳鼻科にも念のためかかったら突発性難聴と病名を与えられ、しかし股関節の痛みに関しては血液検査・レントゲンでも原因がわからず、突発性難聴も原因は解明されていない病気なので、すべての症状を「ストレス」で片づけられた思い出が走馬灯のように流れますな。仕事もらくちんで、家庭では夫にドロドロに甘やかされてるわたしのどこに「ストレス」が?と医者を張り倒したくなりましたけど、激痛でそんな気力はあるはずもなく。

結局、突発性難聴で2週間も入院するはめになり*1、いまでも左耳は年中無休で耳鳴りです。本をよく読むようになったのもそのあたりから。体調によっては音を受け入れられないときもあるので、テレビも必要最小限しか見なくなった。とくに民放はニュース番組でさえもうっすらとBGMがあり、その音が邪魔してアナウンスが聞き取りづらいので、熱心に見なくなった。そのくせ音楽ライブはせっせと行くようになった。ギターがあるバンドはなかなかつらいのだけど、聴けるうちに聴いとけ!みたいな気持ち。

*1:ステロイド剤の点滴を打つので免疫力が弱まり感染症になりやすいので通院は無理と言われた